この記事は一橋大学大学院商学研究科の院試体験記です。
以前の記事でも触れたように、一橋商学研究科には研究者養成コースと経営学修士(MBA)コースがあります。
私が受験したのは研究者養成コースの方です。また一次試験のみを受験しました。
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研究者養成コースの一次試験では、英語と専門論述試験として経営学やマーケティング、会計学、数学など幅広い分野から2題選択して解答することになります。
しかし、ここで注意しなければならないことがあります。
商学研究科研究者養成コースでは、出願時の書類で大学院入学後にしようと思っている研究の分野に合わせて講座と呼ばれる入学後の各コースを決める必要があります。
私は経営学の分野だったので経営講座を希望しました。
ここで注意しなければならないこととは、この希望講座から出題されている問題から必ず一題は解答しなければならないということです。
私が受験したときは経営講座から2題出題されていたので、その中の1題を解答しました。もちろん2題とも解答することも可能です。
私の場合は会計学分野に解けそうな問題があったため、経営講座から1題、会計講座から1題を解答しました。
実際に解いた感想としては、経営学の問題は結構基礎的な出題だったのですが、完全に解答できたという感じではありませんでした。
たしか事業部制組織と職能制組織のメリット、デメリットを書け、みたいな問題だったような気がするのですが、たぶん両方とも二つくらいしか書けなかったように思います。
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会計学の方もそれほど難しくはなく、(嘘です。難しかった気がします(笑))ずっと手を動かして書いていたような気がします。
追記:概念フレームワークに関する出題でした。国際会計基準を知っていたりするとうまく解答できたかもしれませんね。
IFRSに関してはわかりやすい書籍がたくさん出ていますのでなにか一冊読んでおくと対応できるかもしれません。
たしか問題は会計基準のコンバージェンスに関する問題だったような気がします。(半年ほど前のことなので思い出せないのと、問題がまだ商学研究科のホームページにアップロードされていないため確認できないので曖昧なことしか書けません・・・)
英語は全文和訳ですが時間が厳しかったです。(私の英語力が低いせいかもしれません(笑))
追記:専門用語の英単語をできるだけたくさん覚えて、英文解釈をしっかりやりましょう。
英語に自信がなかったのですが、専門論述の会計学で点数を稼げたのか一次試験は突破できました。
一橋の院試体験記は以上です。
それでは。
私が行った大学院入試対策のすべてをこちらの記事にまとめました。
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