試験勉強をする際には、何をどれだけ、いつまでに勉強するというのを決めた計画を立てることになるでしょう。しかし、計画通りにいかない場合のほうが多いのではないでしょうか。この記事では、そんなときどうすれば良いのかということについて書いています。
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まず、勉強計画を立てるときはあらかじめ余裕を持って計画を立てておくのが良いです。計画を立てるときに、あまり計画を立ててこなかった人は無理な計画を立ててしまうことが多いです。「これじゃ1日の勉強量として少なすぎるか?」くらいに思う分量から始めるのがオススメです。最初のうちは自分がどのくらいのスピードで勉強を進めることができるのかはわかりません。これは勉強を今までずっとやってきた人も同じではないかなと思います。未知の分野を勉強するときは、今まで勉強をずっと続けてきた人も、その分野のことを何も知らないわけですからね。とにかく、勉強計画を立てるときは余裕をしっかり持っておくことが必要です。
さらに、自分で作った計画表は事あるごとに見直すと良いかと思います。例えば、1ヶ月ごとに計画表を見直し、当初の計画と実際の勉強の進捗状況を比べ、どの分野が遅れているのか、あるいは、どの分野は計画よりも早く進んでいるのか、といったことを確認し計画を修正すると良いと思います。また、ある程度勉強が進んだら、試験の過去問や予想問題を解き、試験に合格するために必要になる力と現在の自分の力を比較し、自分に足りていない部分をどうやって埋めていくかを考え、計画を修正していくことも必要です。ちなみに私は一週間ごとに見直しています。1ヶ月で少し長いかなと自分は感じるので。細かい人は一日ごとに見直していたりするようです。(友人は一日ごとに見直していました。)
また、いろいろな行事や、やる気が出なかったりで、どうやっても計画通りにいかないということになる可能性もあるでしょう。そのようなときには、まず自分が今までやってきた勉強を見直します。見直した結果、まだ手をつけていない分野があるか、それとも全範囲を一応は勉強したのか、という点を確認します。手をつけていない分野がある場合はその分野をまず最初に学習します。未習部分があるというのは試験を受ける上でかなり不利です。特にその未習部分がその試験で最も簡単で点を稼ぐ部分であったりすると致命的にもなりかねません。全範囲を勉強した場合には、自分の苦手な分野を優先して勉強します。得意な分野はある程度点数も取れるので、ついつい勉強したくなってしまいますが、ある程度点数を取れる分野の点数をより上げる勉強よりも、まったく、あるいはほとんど点数を取れない分野を勉強して点数を上げるほうが楽です。なので苦手な分野→得意な分野の順に勉強していくことをオススメします。
今回は以上です。それでは。
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