私が最近読んだビジネス書を紹介していきます。
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最近は専門書をじっくり読む機会がないので短時間で読めるビジネス書を読んでいるのですが、案外ビジネス書も良いかもと思ってきました(笑)
何十冊か読んだのですが、その中でも「私的オススメビジネス書」を紹介します。
1.口下手でもトップになれる営業術
営業の仕事というのは、特別な才能が必要であったり、適正があると思っている方も多いのではないでしょうか。すぐに相手と打ち解けられて、どんな相手とでも話が弾む、そんな人が営業の人というイメージがあるかもしれません。
商品・サービス・価格での差別化が難しい時代に、最も差がつくのは、相手と直接接する営業マンの「人間性」だそうです。モノを売り込む、または自分の要求を通したいときは、まず相手に寄り添い、信頼関係を築ことが必要です。
この本にはその裏ワザが具体的に書かれています。そして立派な学歴・資格・キャリアがなくても、工夫次第ですべての人にチャンスや可能性があるのが営業職なのだと考えさせられます。
現役の営業マンも、これから営業職に就く人も、また営業マンを育てている方にもおすすめの一冊です。
2.数字は人格
株式会社武蔵野・・ご存知でしょうか?
株式会社武蔵野は、ダスキンのフランチャイズビジネスを行う傍ら、中小企業の経営支援を行う経営サポート事業の2つの事業を展開し現在700社以上の会員企業を指導している会社です。
代表取締役社長である著者の小山昇氏が、自らの経験と指導700社中
倒産ゼロの実績により書かれた経営改革本です。
とかく借金というとマイナスのイメージとなりがちですが、著者は会社
は赤字になったからといってすぐに倒産とはならない。会社が倒産するの
は支払に充てるキャッシュが底をついた時・・多額の借入も手元にすぐ使
える内部留保のキャッシュと考えれば正しい選択となると本書で述べています。(考えてみれば当たり前の話ですが・・・)
個人では借金で苦しんでいる人が大勢います。だから個人は「借金は怖
い」「借金してまでなんか買いたくない」と考えるのは正しい。
しかし会社は違います。個人の感覚で投資のことを考えていたら、成長が止まります。会社は借金してキャッシュを持ち、それを未来に投資することが正しい。
会計に明るくない人には目からウロコになる一冊かもしれません。
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3.リクルート伝説の営業が初めて教える必ず買う3%のお客様の見つけ方
営業というと「リストの上から毎日○○件電話する」「断られるのが当たり前」といった印象があります。実際、罵声を浴びせられてつらい思いしたという話も耳にします。
著者はこういうやり方に対して「求めていないお客様が断るのは当たり前」と断言し「求めているお客様(著者の経験で3%)に絞って営業すればいい」と提案しています。
それでは具体的にはどうすればいいのかという疑問に対して、3%の顧客
の見つけ方、絞り込み方、好意、信頼を得るコミュニケーション、契約後の
顧客とのつきあい方など様々な方法を著者の実例と共に紹介しています。
また営業マンとしてタイプを4 つに分類し、それぞれの特徴とよい印象を
もたれる振る舞い方を紹介しています。
営業活動される方はもちろん、行わない方でも自分の印象をより良くす
る様々なヒントが得られると思いますので、ぜひご一読下さい。
4.個人で始める輸入ビジネス
海外メーカーから直接商品を仕入れて、彼らの代理店として国内の小売店や問屋などに販売する『究極のジョイントベンチャー』(筆者談)としての輸入ビジネスの入門書です。
輸入ビジネスというとやはり言葉からなんだかハードルが高そうなイメージですが、記載されている具体的な取引の方法などを読んでいると、なんだか自分にもできそうな気がしてきます。物流に関しては、輸送から保険、通関、発送まで日本のプロに委託すればOKという話。
一番の魅力は、商品の販売価格を自分で決められることでしょう。筆者曰く、粗利率50%超えは当たり前だとか。「輸入ビジネスって楽しそう!」と思える本です!
今回の記事ではとりあえず4冊紹介しました。まだまだ「これは良い」と思ったビジネス書があるので、また書いていきたいと思います。
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