東大大学院経済学研究科マネジメント専攻院試体験記(1次試験)

院試

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院試から半年ほど経過しましたが、覚えてることをつらつらと書いていこうと思います。

・1次試験

私はマネジメント専攻を受験したので受験できる科目は経営学か会計学でした。

試験問題は大問4題で経営学が2題、会計学が2題です。この大問4題の内から任意の2題を解答します。私は経営学よりの研究をしようと思っているので、経営学も勉強していたのですが、学部3年まで簿記・会計学を勉強していたので、どれでも解けるような状態で院試本番にのぞみました。

なので試験前は、本番で実際に問題を見てみて解きやすそうな問題を選べばいいかというような心境でした。

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で、実際に問題を見てみると、(以下、試験中の心の声です(笑))

大問1(経営)→「あー、ものづくりとかの関係か。これはちょっとしか勉強していないから、しっかり解けなさそう。」

大問2(経営)→「これは解けそう。どうやって解答を作ろうか。」

大問3(会計)→「半分くらい完答できそうだけど、最後の問題は全然わからない。」

大問4(会計)→「全問完答できそう。」

というような感じだったので、まず1問目は素直に大問4を解きました。

すらすらと解けるかなと思いましたが、やはり緊張していたこともあり、うまく字が書けなかったり、ところどころド忘れしてそれを思い出したりしていたら、あっという間に50分くらい経過してしまいめちゃくちゃ焦りました。(ちなみに試験時間は90分です。)

その後、2問目に大問2と大問3のどちらを解こうかなと5分くらい悩み、結局大問3が半分くらい完答できそうだったのでそちらを選びました。

解いている途中に、「これでもし1次試験に通ったら2次試験の面接のときに突っ込まれそうだなあ。」とか考えていました。(案の定、突っ込まれました(笑))

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2016年の院試は会計学の要素が強かったかなと感じました。

過去問を見てみると、会計学だけではなくファイナンスの理論も結構出ていたので、過去問を実際に解いてみると会計学の知識だけでは半分くらいしか解けませんでした。

私は既述のとおり経営学も勉強していたのでファイナンスは勉強していませんでした。

もし、例年どおりファイナンスから半分くらい出題されていたら、ぎりぎりの順位で1次合格か落ちていたと思います。運が良かったなと思います。

なので、会計学で院試を受けようと思っている人はファイナンスの分野も勉強しておいたほうが良いと思います。

何日か後にネットで1次合格を確認しました。正直通るとは思っていなかったので、わりと嬉しかったです。と、同時に面接が苦手なので2次試験までビクビクしていました。

1次合格発表後から2次試験までの間は、自分の書いた研究計画書や論文を見てどんな質問をされるのかなといろいろ考え、それに対する答えをノートにまとめたりしていました。

長くなってしまったので2次試験に関しては別の記事にしたいと思います。

私が行った大学院入試対策のすべてをこちらの記事にまとめました。

 

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