FP試験は過去問だけで独学合格できるのか?【FP2級合格者解説】

独学でFP2級

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「FP2級が過去問だけで合格できるのか知りたい!」

「過去問は何年分解けばいいの?」

「どんな過去問が良いんだろう?」

どうも、kanepyです!

今年、FP2級に合格したので、こういった疑問に答えていこうと思います。

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・FPは過去問だけで合格できるのか→場合によっては可能です

試験では過去問が大切だとよく言われます。

FP試験も同じく、過去の問題がそのまま流用されている問題もあるくらいなので、過去問を制すればFP試験を制するといっても過言ではないと思います。

とくにFP3級は難易度的にも低く、過去問だけ勉強して合格する人もいます。

FP2級も過去問だけで合格する人がいますが、私が考えるにそういった人は以下のような条件に当てはまるのではないかと思います。

・試験慣れしている
・過去に同じような分野の勉強をしたことがある
・FPの知識を使う仕事(銀行、保険、証券、会計事務所など)をしている
・地頭が良い

1つずつ解説します。

試験慣れしている

FP試験の合格率は3級が70%程度、2級が25~30%程度なので、試験慣れしている人は比較的合格しやすい資格だと思います。

試験慣れしている人は自分なりの効率の良い勉強法が確立されている場合が多いので、難易度の低い試験であれば簡単に突破できてしまいます。

もしあなたが試験慣れしているのであれば、過去問だけでも合格できる可能性があります。

過去に同じような分野の勉強をしたことがある

これも他の試験に通ずるものがありますが、FP試験で出題される分野の勉強をしたことがある人は当然有利です。

勉強する前からある程度の知識があるので、過去問の解説だけで理解することも可能でしょう。

たとえば、先に宅建士試験に合格している場合だと、FPの不動産分野は勉強しなくても解けますし、銀行業務検定試験を受験したことがある人は金融資産運用や、タックスプランニングの分野は見たことのある知識が多いと思います。

FP試験に出題される分野の勉強の経験が過去にある人も、過去問だけで合格できる可能性大です。

FPの知識を使う仕事(銀行、保険、証券、会計事務所など)をしている

FPの資格を取ろうとしている人たちは、職場で受験を勧められて受験している人たちも多いです。

私の経験上、銀行や保険会社の人たちがよく受験しているイメージがあります。

こういった人たちは仕事で日常的にFPの知識を使っていることが多いので、FPの問題を前にしてもまったくわからないことは無いと思います。

銀行にお勤めの人であれば、金融資産運用の分野やリスクマネジメント分野は馴染みがありますし、保険会社にお勤めの人はリスクマネジメント分野はもちろん、ライフプランニング分野や相続分野の知識もあります。

なので、こういった仕事をしている人も過去問だけで合格できるかと思います。

私も会計事務所に勤務しており、タックスプランニング分野、不動産分野や相続分野の知識はある程度持っていたので、受験に有利だったと感じています。

・地頭が良い

これは説明不要ですかね(笑)

暗記したいものを写真のように記憶できるとか、一度解いた問題は忘れないとか、そういった地頭が良い人は過去問だけで合格できるのではないでしょうか。

ここまでFP試験に過去問だけで合格できる可能性の高い条件を解説しました。

この条件に当てはまっていない人でも、合格できる可能性はもちろんあるのですが、私としてはおすすめしていません。
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・FP試験を過去問だけで勉強するのをおすすめしない理由

過去問だけで勉強するのをおすすめしないのは以下の理由です。

・受験者に実務経験者が含まれているので、見かけの合格率より初学者合格率は低い可能性がある
・過去問だけだと時事問題やマイナー論点に対応できない
・合格率の低い回に当たってしまった場合に合格できない

受験者に実務経験者が含まれているので、見かけの合格率より初学者合格率は低い可能性がある

一度解説しましたが、FP試験の受験者には銀行、保険会社や証券会社に勤めている人が多いです。

なので、まったくの初学者の合格率は公表されている合格率より低いと私は考えます。

FP試験の受験者の属性は公表されていませんが、AFP、CFP保持者の属性は日本FP協会が公表しています。

それによると、AFPとCFP認定者の約50%が銀行や保険会社、証券会社などで働いている人です。

つまり、FP試験においても半分くらいは実務経験者だと考えると、勉強する前から知識があり有利な人が半数を占めると考えてもいいと思います。

こういった受験層の中で、初めて勉強する主婦/主夫や学生、社会人の合格率は公表されている合格率より低い可能性があると私は考えます。

なので、こういった人たちは後で解説しますが、テキストと問題集で勉強することをおすすめします。

・時事問題、マイナー論点には対応できない

FP試験では毎回、最近のニュースや法改正などの時事問題が出題されます。

このような問題は当然、過去問には記載がないわけなので、過去問だけで勉強をしていると対応できない問題です。

日常的に最近のニュースなどに触れている場合は、正解できる問題もあると思います。

ですが、あなたがそういった環境にいないならば、最新の法改正などもフォローしてある問題集などを選ぶ必要があります。

また、マイナー論点も過去問に記載がない場合が多いです。

FP試験が60%で合格できる試験だと考えると、マイナー論点は取りこぼしても問題ない場合が多いのですが、1回で合格する確率を上げるためにも、できるだけ勉強しておきたいところです。

・合格率の低い回に当たってしまった場合に合格できないかもしれない

試験では合格率の低い回と高い回があります。

試験作成側もできるだけ一定の合格率になるように作成してはいるようですが、完全にコントロールできるものでもないので、どうしてもばらつきが出てしまいます。

FP試験の勉強法を見ていると、やはり「過去問が一番大切」という結論になる場合が多いです。

市販されている問題集も過去問をベースに作られているものがほとんどです。

このような状況を考えると、合格率の低い回は過去問からの出題が少なく、高い回は過去問からの出題が多いのではないかという仮説が立てられます。

そうであるとするならば、もし合格率の低い回の受験になってしまった場合、過去問だけの勉強法では合格できない可能性が高まります。

以上、3つの理由から過去問だけの勉強は私としてはオススメしていません。

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・過去問は何年分勉強すると良い?

さて、過去問だけで勉強する場合も、そうでない場合も勉強の中心は過去問になります。

よく、「過去問は何年分勉強すれば良いですか」と質問を受けるのですが、最低3年分は勉強したいですね。

3年という数字に根拠があるわけではないのですが、FP試験は1年に3回試験があるので、3年分勉強すると合計で9回の本試験を解くことができるわけです。

9回も解けば試験傾向もつかめますし、出題されやすい分野などもわかってきます。

たとえば、係数を使った計算問題は必ず出題されるから、ここは確実に正解できるようにしておこうといった感じで傾向がつかめてきます。

もし、私が過去問だけで勉強するなら、3年分、できればもう1回分追加して10回分の本試験を解くかなと思います。

ここで1つ注意点ですが、過去問をそのまま解く場合、すでに法改正などによって回答が違っていたり、そもそも今後出題されない問題もあります。
そのままの過去問を解く場合は、このあたりも気をつけないといけません。

なので、やはり私としては過去問を分析して最新の状況にも対応している問題集で勉強する方法が良いと思っています。

・おすすめの勉強法はテキストと過去問問題集の組み合わせ

私がおすすめするFP試験の勉強法は、過去問を分析した問題集を中心として勉強しつつ、テキストも読む方法です。
そのままの過去問を解くのではなく、FP試験に強みを持つ予備校などが過去問を分析して作った問題集を勉強するのが1番効率的だと考えます。

市販のテキスト・問題集でも過去問10年分を分析して作成されていますし、通信講座ではさらにそこから頻出の問題にしぼって解説をしてくれます。

また、最新の法改正にも対応しているので、自分で法改正などを調べる必要もなくなります。

なので、テキストと過去問を分析した問題集のセットで勉強することをおすすめします。

テキストは市販されているものだと、それほど違いがないので、立ち読みしてみてあなたが気に入った本を選べば良いと思います。

私がFP2級で使ったのは「史上最強のFP2級AFPテキスト」です。

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あとはTACの「みんながほしかった!FPの教科書2級AFP」も使っている人が多いですね。

実際の勉強方法は下の記事で解説しています。

【FP2級】80時間で独学合格した勉強法、テキスト、問題集を解説

・市販の問題集なら1問1答形式がおすすめ

市販の問題集では、問題の形式が本試験形式の問題集と1問1答形式の問題集の2種類に分かれます。

本試験形式の問題集のほうが圧倒的に多いのですが、私のおすすめは1問1答形式です。

1問1答形式の問題集はサクサク進みますしスキマ時間に何問か勉強する方法もとれるので、時間のない社会人には特に良いです。

私は実際、FP2級の勉強に「史上最強のFP2級AFP問題集」という1問1答形式の問題集を使いました。

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本試験形式の問題集は勉強する中で、自然と本試験の出題の仕方に慣れるという点では良いかもしれません。

ですが最後に直近1回~2回分の実際の過去問を解いて慣れることもできますし、本試験は四択問題なので、1問1答を4題並べただけと考えればまったく問題ないです。

私も1問1答の問題集とテキストだけで合格しているので実証済みです。

・まとめ

FP試験に過去問だけで合格できるのかについて解説してきました。

結論としては、合格可能だが初学者には厳しい。特にFP2級は難しいということです。

過去問だけで合格できる可能性の高い条件をもう一度挙げます。

・試験慣れしている
・過去に同じような分野の勉強をしたことがある
・FPの知識を使う仕事(銀行、保険、証券、会計事務所など)をしている
・地頭が良い

この4つのいずれかに当てはまる人であれば過去問だけで合格できるかもしれません。

ただ、過去問だけで勉強した場合、初学者も実務経験者も時事問題や実務で使わない知識、過去問で出題されていない論点などが出題されると厳しいです。

なので、合格率をできるだけ上げて、1回で合格したい人にはテキストと問題集を使った勉強をおすすめします。

過去問は3年分くらい解くと良いですが、過去問を分析した問題集を使う場合は、問題集だけでも十分合格することができます。

私がFP試験に合格した勉強法をまとめた記事はこちらです。参考にしてみてください。

【FP2級】80時間で独学合格した勉強法、テキスト、問題集を解説

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