スポンサーリンク
・高1後半
夏休み明けからは数学の勉強割合を低くして、国語と英語に時間を割いていたようです。特に彼は現代文が苦手だったので、用語集を覚えたり、解き方の参考書を読んでいました。それと並行して、古文さらには漢文の基礎的な読解演習もしていたようです。
英語は駿台文庫、桐原書店の長文問題集を解きまくっていたとのこと。結構彼は駿台文庫から出版されていたものを好んで使っていました。私は駿台より河合塾の参考書のほうが丁寧な感じがあって使いやすかったのでそっちを使っていたのですが、当時彼には、「河合塾かよw」みたいな謎な煽りを受けていました(笑)
さらに、学校の授業で化学と物理を勉強し、好きな日本史でセンター試験を受けるということで、日本史の教科書と一問一答を自分で買って勉強していました。(学校では日本史の授業がなかったため)いや、ここまで並行して勉強できるのはすごいなと今更ながら思いますね・・
そして高1の最後の駿台記述模試では600点中422点、偏差値76という驚異的な成績を叩き出し、さらに駿台マーク模試では数学満点を取り、総合点で成績優秀者になり冊子に載るレベルになりました。ここで完全に私の手の届かない存在になりましたね(笑)
・高2
高1で国語、数学、英語のリスニング以外をほぼ仕上げていた彼は高2の一年間、リスニングと物理、化学をメインに勉強していました。「高2の前半は高1の復習とリスニングと物理に時間をかけすぎて、高2の後半になって化学の点数が伸びなくて、慌てて化学に時間をかけまくったのはいい思い出だわ」とか言っていました。
自分も国立志望だったので複数の科目を並行して勉強していましたが、確かに大変でしたね。ちなみにこのときの彼の口癖は、「podcastでBBCのglobal news聞いてるとリスニング最強ですわ」です(笑)普通のリスニング教材を勉強していなかったのが斜め上すぎてね・・・
高2では駿台の模試で成績優秀者になると呼ばれるらしい勉強合宿にも行っていました。たしか彼は高2の駿台記述模試の数学で満点の全国1位になっていたので、こういうのにも呼ばれるんでしょうね。
全国の名だたる有名進学校の生徒と会えたということでいい思い出になったと言っていました。私もこういうのに行ってみたかったですねえ←無理
当時のブログによると、高2の春休みまでに国語、数学、英語、物理の円運動以外、化学は当時のⅠが終了しⅡを少し手をつけたくらい、日本史の基礎知識の復習が終わっていたようです。
毎年東大に何人もの合格者を出す進学校くらいのペースですかね。
スポンサーリンク
・高3
高3の5月にはすでに数学と物理に関しては東大レベルの問題に取り掛かっていたようです。6月には数学、物理、化学の過去問演習をしていました。
このときの過去問の出来については彼がブログに書いていて、数学は2完答+残りは半分くらいの出来で、物理と化学に関しては時間をかければ解けるけれども、時間内に終わるかがわからないというような出来だったそうです。
受験の天王山である夏休みには国、数、英、物、化の東大対策と日本史をセンター試験レベルにまで引き上げることを目標にしていたらしいです。東大対策の方はまあまあ順調に進んでいたみたいですが、日本史に関しては江戸時代までしかできなかったとブログに書いてありました。
8月の東大模試では河合塾と駿台のどちらもA判定という素晴らしい結果が出ていたようです。ブログには各科目の詳しい内訳が書いてあるわけではありませんが、ブログによると理科は物理と化学を合わせて50/120くらい、数学が80/120、国語と英語が合わせて100点弱くらいだったそうです。
ちなみに私も東大を志望校の中に入れて模試などを受けていましたが、D判定しかもらったことありませんww
ただ、その後のセンター模試では800点に届かなかったらしく、結構追い込まれている感のあるブログ記事がちらほらあったので、すべて順調にいったわけではなかったみたいですね。
苦手な国語が足を引っ張っていたようです。このときのことを友人に聞くと、「足切りだけはどうしても避けたかったから焦ってたよね。ま、本番は850点くらいとれちったけどw」とかほざいてました。友人らしい物言いです(笑)
で、友人の言う通りセンター試験では数Ⅰ・Aと物理が満点、化学と英語のリスニング以外が1問ミス、日本史が2問ミス、他が85%くらいという結果だったようです。
センター試験後は東大対策と私立対策で、午前中に数学、午後に数学以外の過去問演習、夜はリスニングという勉強をずっとしていたようです。
そして、見事に東大や滑り止めの私立に合格しました。小学校からの付き合いですが今でも彼のことは尊敬しています。
友人のその後
東大・京大・難関大学受験なら!オンライン指導と添削指導の【Z会Leadway】
東大入学後は、好きなプログラミングの研究を学部と大学院修士過程でしていました。現在はどこかのIT企業に勤めています。
詳しく聞いたら、「まあ、とりあえずGoogleとマイクロソフトじゃないことは確かだよ」と全然教えてもらえなかった・・。
ちなみに研究室の先輩には上記の2社に就職した人がいたそうです。いや、やっぱ東大はレベルが違うな。
ですが、こういった話を聞くと、「東大に進学したい!」という気持ちにもなりますよね。
これで、勉強方法(時系列)に関しては以上になります。友人のブログ記事をまとめていることと友人に直接聞いたことを後で思い返して書いているので、あまりうまくまとめられていないかもしれません。時間のあるときにでも修正・加筆しようと思います。
とりあえず次の記事では科目別の勉強法と参考書(こちらはうまく1~2つの記事にもともとまとめられていたので、そんなには読みづらくならないのではないかなと思います。)に関して書いていこうと思います!
それでは。
東大合格法の全容はこちらの記事でまとめています!
スポンサーリンク
コメント