東大大学院経済学研究科マネジメント専攻入試対策(会計学編2)

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院試対策の会計学編1では書ききれなかった、会計学の勉強法をこの記事では書いていきたいと思います。

・会計法規集に目を通す

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さて、会計学には鉄板の(と、私が勝手に思っている)勉強法があります。

会計学が対象とする会計というのはさまざまな規則に基づいて現実に行われています。たとえば、提出すべき財務諸表というのは会社法や金融商品取引法で異なっています。減価償却の方法には定額法、定率法、級数法などがあり、むやみにこの償却方法を変えることができません。

このような細かい知識は初学者の方は、「なんのこった?」という感じでしょうが、とにかく会計というのはいろいろな規則に基づいて行われているんだなあと感じてもらえれば、それで良いのです。

そして現実に会計を行うときに守らなければならない法律や規則がまとめられている会計法規集という本があります。

 

ここで勘の良い人はピンとくるかもしれません。そうです。鉄板の勉強法とはこの会計法規集を暗記することです(笑)

弁護士でいえば六法全書を暗記するようなものです。(もちろん六法全書のほうが量は多いでしょう。)これを暗記しておけば、たぶんほとんどの院試に合格できるでしょう。

論述試験といっても法規集に記載されているある法律の条文のべた書きで済んでしまう問題もかなりあります。ある言葉の定義を書く問題はその典型でしょう。

ですが、学部4年で卒論や単位を取得するために講義に出なければならない状況(人によっては就活をしているかもしれません。)では、ここまでできる人はなかなかいないのではないかなとは思います。

私のように学部4年のときに週一で講義に出席すればOKというような、暇な人はチャレンジしてみると良いと思います。

ちなみに会計法規集一周にかかった時間は私の場合、12時間くらいでした。(原価計算基準は読んでいません。あと、ところどころ「ここは出ないだろう」という部分は抜かしました。)

私は院試の3日前と2日前に2周しました。。しかし、これはとにかく疲れるので真似しないようにしてください(笑)

もっと前から計画的に読み進めていくほうが良いです。「通読なんで無理!」という人は、とりあえず勉強するときに脇に置いておいて、基本書などを通読しているときに、該当する条文を読んでいくという方法でも良いと思います。(というか、こちらのほうが現実的ですね。)

この記事は以上です(異常です?)。

それでは。

私が行った大学院入試対策のすべてをこちらの記事にまとめました。

 

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