大学院入試対策(英語編)

※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

この記事では大学院入試で必須の科目とも言える、英語の院試対策について書いていきます。

・大学院入試の英語試験対策

スポンサーリンク




私は東大経済学研究科マネジメント専攻(以下、東大経研)と一橋商学研究科(以下、一橋商)を受験したのですが、東大経研の場合はTOEFLかTOEICなので、この記事では扱いません。

というのも、私の場合TOEICも大した点数ではありませんし、TOEFLは受験していないので特に書くことも無いからです(笑)

それにTOEICもTOEFLもプロの方が勉強法などをネットに公開しているので、そちらを見て勉強したほうが良いです。

なのでこの記事では、一橋商の英語に関してだけ書いていこうと思います。

 

・一橋大学大学院商学研究科の英語対策

スポンサーリンク




さて、その一橋商の英語ですが、英文が2題出題され、それを全文和訳します。英文の内容としては商学研究科ということもあり、経営学やその隣接分野などの分野からの出題です。

実際に受験してみての感想ですが、大学受験の英語の長文を若干簡単にしたくらいの感じだと思います。なのできちんと対策をしていけば英語に関してはそれほど難しくないのではないかなと思います。

少なくとも他の人と圧倒的に差がついてしまうということはないですね。

ただ、私の場合は英語の対策にそれほど時間をかけなかったこともあり、時間が厳しかったです。試験時間は英文1題につき1時間なので、英文を読んで構造を考えて答案用紙に書くという作業を試験時間中ひたすら行っていました。

前の人が留学生らしき人だったのですが、その人は10分位前には終わってましたね。さすが留学生という感じです。(もしかしたら私が遅かっただけかもしれませんが。)

さて、ここからが具体的な大学院英語の対策ですが、大学受験用の英語の教材を一通りこなしておけば、そんなにひどいことにはならないと思います。

実際私は大学受験用の教材とTOEICの教材で勉強していましたし、大学院受験専用の英語の対策本もないと思います。

なので大学受験用の教材をやっていきましょう。私が実際に使用したのは、まず英文解釈の教材として『英文解釈教室〈新装版〉』を使用しました。

この参考書は有名すぎるのでまったく解説はいらないと思いますが、一応解説すると、この本は1977年に出版され、累計100万部を突破した英文解釈のバイブルです。この本だけで英文を読むのに必要なすべての知識が網羅されていると言っても良いです。

私は、この新装版の一つ前の版を使用しました。1977年に出版され、2017年に新装版が出るのですから、いかに素晴らしい本かというのがわかりますね。

しかし、『英文解釈教室』はかなりの分量があり、英文の難易度も結構高いので、それほど英語の対策に時間の取れない方には『基礎英文問題精講』を薦めておきます。

この本は私が大学受験生のときに使用しました。こちらも有名なので特に説明はいらないかと思います。

長文問題は好きな教材を選んでやりましょう。和訳は英文解釈さえできればなんとかなるので。

英単語もTOEFL用の本を1冊やっておくと良いかと思います。オススメは『TOEFLテスト英単語3800 4訂版』です。

これはTOEFL受験者がかなり使っている英単語集です。アカデミックなワードが幅広く網羅されています。

また、専門分野に関する英単語(経営学や会計学、経済学など)は、もし英語の論文を読んでいる場合には、その論文に出てくる専門単語をその都度暗記していくと良いと思います。

まだ、英語の論文は読めないという人や、私のように日本のことを研究する場合などは、z会から出版されている、『テーマ別英単語 ACADEMIC[中級]01人文・社会科学編』がオススメです。

この単語帳はタイトルの通り、人文・社会科学の分野で使われる英単語に特化した単語帳です。(ちなみに上級編もあります。)

私もこちらの本には目を通し、知らなかった単語だけ一気に暗記していきました。大学院入試には関係ありませんが、人文の分野の単語も読んでいて面白かったですね。

知らない単語は推測するしかないわけですが、知らない単語がキーワードになっていると、英文全体の意味がわからなくなってしまうこともあるので、TOEFLやテーマ別の英単語帳でアカデミックな単語を抑えておきましょう。

これで大学院入試の英語対策は以上です。

それでは。

私が行った大学院入試対策のすべてをこちらの記事にまとめました。

 

スポンサーリンク



コメント

  1. Kei より:

    突然のコメント大変失礼いたします。現在、学部3年で来年度に入学試験を受験する予定の者です。
    一橋の英語試験の対策について質問なのですが、長文問題や英単語学習にはどのような教材を利用していましたか。適切な参考書などがあれば教えていただきたく存じます。

    • kanepy より:

      コメントありがとうございます。
      一橋の英語対策として私が実際に使用したのは、記事に書いた英文解釈用の教材と、Z会から出版されている「テーマ別英単語 ACADEMIC [中級] 01人文・社会科学編」という本を英単語対策として使いました。長文問題に関しては何もしていません。英文解釈の勉強をしてボキャブラリーを鍛えれば十分に合格できるのではないかと思います。
      それでは、失礼します。

タイトルとURLをコピーしました