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どうも、kanepyです。
この記事では、社会人になっても勉強を続けていると人生が簡単になるかもというお話をしていきます。
私も社会人になって5年ほど経ちましたが、ほぼ毎日何かしらの勉強をしています。
最近ですと、今年の1月にFP2級に合格して、8月にAFPというファイナンシャルプランナーの資格を取得しました。
【FP2級】80時間で独学合格した勉強法、テキスト、問題集を解説
また、現在会計事務所で働いており、日々最新の税金のことなどを勉強しています。
正直、仕事から疲れて帰ってきて勉強するのがしんどい日もあります。
ですが、それでも勉強を続ける理由としては、勉強を続けていくと勉強していない人とかなりの差がつくなというのを実感してきたからです。
実際、私は今の職場でFP業務もできるようになり、お客様からも喜ばれ収入もアップしています。
というわけで今回は社会人が勉強すると良い理由やどうやって勉強時間を捻出するかといったことを解説していきます。
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大半の社会人は勉強していない
社会人が勉強を続けると良い理由として、大半の社会人は勉強しておらず、そこで差がつくということが挙げられます。
リクルートワークス研究所が2018年に発表した調査結果では、社会人のうち自己学習をしている人は約33%でした。
つまり約70%の社会人が自主的に勉強していないわけです。
自主的に勉強していない理由として、仕事や家事などが忙しくて勉強する時間が取れないという理由もあります。
ですが、この調査で最も多かった答えは「あてはまるものがない」です。
つまり、特に理由はないけど勉強していないという人が最も多いとも考えられます。
基本的にほとんどの人は日々の仕事で忙しくて手一杯だから勉強する時間がとれないみたいな話をします。
ですが、実際成果を出している人を見ると、それほど時間に余裕があるという状況ではなくても、自分なりに工夫して時間をつくって、勉強に取り組んでいる場合が多いです。
たとえば、時間がないと言っている人は、休日になったとしても、「今週はめっちゃ頑張ったから今日くらいは休もうかな・・・」と言い訳をして結局勉強しなかったりします。
また、時間が余っていたとしても、いざ勉強をしようと思って、果たしてこの勉強は本当にすべきなのか、自問自答を始めるパターンが多かったりするかなと思います。
正直、私の考えとしては、そういったことで悩んでいても仕方がないので、勉強すべきかどうかというのは気にせずに勉強したほうが良いと思います。
なぜ、こんなことを言うかというと、冒頭に書いた通り、勉強したほうが人生が簡単になるからです。
単純化して言ってしまうと、勉強して一定のスキルを身につけると、そのスキルを使って短い時間でお金を稼ぐことができます。
ここで具体的な職業、弁護士などのいわゆる士業を挙げてみます。
弁護士や公認会計士などの士業は独立すると、時給にして約5,000円くらいにはなります。
これは士業のトップ層というわけではなく、一般的な層でこのくらいの金額を稼ぐことができます。
時給5,000円というと、月収にすると約80万円くらいになりますね。
月収80万円ともなると、お金の余裕もかなりでてきます。
そうすると、今までは電車やバスなどの公共交通機関を使っていたけれども、タクシーを使ったりして時間の節約をすることができます。
まさにお金で時間を買う感覚です。
このように勉強してスキルを身につけて、時給や稼げる金額を増やしていくと、新しく時間が作りやすくなります。
そして、その新しくできた時間をさらに勉強に使うというように繰り返すと、さらに勉強をする人としない人の格差が生まれてきます。
それが結局、収入の差に直結してくることになります。
なのでやはり社会人も勉強したほうが良いという結論になります。
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どうやって時間を作るのか
では、社会人で忙しくて時間がなく勉強ができない場合に、どうやって時間をつくっていくかについて解説します。
結論としては、1日が24時間しかないことを考えると、仕事をしている時間を減らすしかないということになります。
仕事時間を減らす方法としては以下の4つがあると思います。
2.できるだけ定時で退社する
3.仕事量が多い場合は断る
4.通勤時間を減らす
順番に解説します。
1.飲みにケーションなどの無駄な会社のイベントに出ない
最近はご時世などもあり、飲みにケーションはかなり減ってきました。
ですが、また少しずつ増えているような話も聞きます。
会社のイベントに対する考えは人によっていろいろあると思いますが、私は正直、無駄だと思っています(笑)
そういった会社のイベントに出席して、仕事やプライベートに役に立ったなと思ったことは一度もありません。
たとえば、飲み会だと会社や仕事の愚痴をずっと話し続けていたりします。
それが2時間から3時間くらい続きますし、上司のおごりとかでない限りは1回の飲み会で3,000円から5,000円くらいの支払いになります。
人生で最も貴重な資源である、お金と時間を同時に無駄にするわけなのでかなりの無駄ですね。
また、お酒をたくさん飲んだり、おつまみをたくさん食べたりというのを何回も続ければ、健康にも悪影響が出てきます。
こうやって考えると、飲みにケーションってほんと良いことないですね・・・
ただ、飲みにケーションをすることで上司や同僚との仲が良くなるという面はあると思いますし、私もこれを否定するつもりはないです。
なので、毎回参加するのではなくほどほどに参加するくらいが良いですね。
2.できるだけ定時で退社する
仕事時間を減らす方法で最も効果があるのが定時で退社することです。
理由は書くまでもないと思いますが、定時に出社して定時で帰るのが仕事時間が一番少なくなるからです。
勉強の仕方を検索すると、よく「スキマ時間を使おう」みたいなことが書いてありますが、正直なところスキマ時間だけだと時間が足りないというのが本音です。
もちろんスキマ時間も勉強すべきですが、やはり一番効果があるのは定時退社です。
定時にきっちり仕事を終えて家に帰れば、1時間から2時間くらいは勉強時間がとれると思います。
私は定時が6時ですが、定時に帰ることができれば夕飯や風呂などの時間を除いて3時間くらいは勉強、運動をすることができています。
平日に毎日2時間から3時間勉強できれば、1週間に10時間から15時間、1ヶ月にすると40時間から60時間ですからかなりの時間になります。
なので勉強時間を捻出したい方はできるだけ定時退社をしましょう。
3.仕事量が多い場合は断る
毎日残業続きだったり、休日出勤があったりする場合は仕事量が多すぎるので断れるのであれば、断ったほうが良いです。
有能な上司の下で働いていればこういったことはほとんどないです。
そういった上司はきちんと部下の仕事量をマネジメントしてくれるので、多少の残業はあっても毎日残業、休日出勤になるようなことはありません。
残業や休日出勤をしていると、「自分は仕事が遅いのかもしれない」、「自分に能力がないからこうなるんだ」という風に考えてしまう人もいるのですが、これは完全に間違いです。
仕事の速い人、遅い人というのはたしかにいるのですが、それを見極めてうまく仕事を割り振るのは上司の仕事です。
なので、仕事の時間が慢性的に多い場合は、上司に仕事量の調整を依頼してみましょう。
上司がそれに気づいていない場合もあります。
(そういった会社は上司自体がめちゃくちゃ忙しい場合が多いです)
上司にちょっと話をするくらいなら休憩時間にもできますし、断られたらまあしょうがないくらいの気持ちで話を持っていくと良いと思います。
もちろん、上司がめちゃくちゃ怖い人で話しかけたくないとかであれば、ここは無理をしないで大丈夫です。
そういった場合は他の方法で時間を捻出しましょう。
仕事量を調整できそうな人は、断る勇気を持って断りましょう。
4.通勤時間を減らす
通勤時間を減らすのは私自身、結構効果があると思っています。
車通勤か電車やバスなどの交通機関を使うかで変わるとは思いますが、どちらにしろ通勤時間は短いほうが良いです。
車通勤だとその間はほとんど何もできませんし、電車やバスでも満員だととても勉強できる環境ではありません。
私は車通勤と電車通学のどちらも経験していますが、朝も夕方もラッシュに巻き込まれてしまいましたし、何と言っても疲れます。
通勤時間で疲れていたら仕事も効率よくできなくなってしまいますし、帰宅してからも勉強する気にならないと思います。
ちなみに総務省統計局の「平成28年社会生活基本調査結果」によると、全国の通勤時間の平均は1時間19分です。
これは往復の時間なので、片道40分くらいですね。
1時間19分も毎日時間があったら結構余裕が生まれますよね。
さすがに通勤時間0は厳しいと思いますが、10分から15分くらいには短縮できると思います。
私は通勤時間を20分から5分に短縮しましたが、朝も夕方もめちゃくちゃ快適です。
引っ越しや転職で通勤時間を短くするのも勉強時間をつくるのにかなり効果的だと思います。
以上4つの方法を組み合わせつつ、平日に勉強して休日に6時間くらいすればかなりの勉強時間を取ることができます。
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・勉強より仕事を優先したほうが良い場合もあり
以上、定時に帰ったり無駄を減らして勉強しましょうみたいな話をしてきましたが、とはいえ、現在の会社で自分が成長できるというような場合は、会社の仕事に集中したほうがいいと思います。
たとえば、今の業務をこなすことで自分のスキルが上がる場合などは無理に定時退社などせずに、その業務に集中してその成果を自分の実績にすることもできます。
では、価値のある業務とはなにかというと、それは自分の市場価値を上げてくれる業務です。
仕事もいろいろありますが、たとえば新規事業の立ち上げをして、半年間で売上を数百万円出すことができたなどの実績を作れると、自分の自信にも繋がりますし、客観的な成果として認められます。
こういった成果を出すとヘッドハンティングをされる確率も上がりますし、転職するときも自分の強みとして勝負することができます。
また、社内で昇進するときも、自分はこういったプロジェクトでこういった実績を出しましたというようなアピールをすることもできます。
なので、現在の業務が自分の市場価値を上げるような業務であれば、そのまま仕事するのもアリです。
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・社会人はどんな勉強をするのがいい?
ここでもう少し話を進めていって、社会人が勉強するにあたって、具体的にどんな勉強をしたら良いかについて解説します。
ネットの記事を見るとだいたい、「読書、英語、資格の勉強」あたりが多いイメージがあります。
ですが、正直これらの勉強をしても人生が変わるとまではいかないと思います。
では、どんな勉強をすれば良いかというと、シンプルに収入に直結する勉強をすべきだと思います。
収入に直結する勉強には何があるかというと、大きく分けて二つあると思います。
2.自分の専門領域をさらに勉強すること(これを発信する)
順番に解説します。
1.副業で稼ぐための勉強
これはそのままですが、副業のための勉強は収入に直結しますよね。
最初はなんでもいいと思います。
ブログでもアフィリエイトでもいいですし、プログラミングで稼ぐでも良いですし、投資でもいいと思います。
ただし投資系だとお金が飛んでいくので、できれば投資系以外が良いと思います。
そのときにたとえばブログをやるってなったら勉強が必要だと思っていて、ブログをどうやって作るかとか、商品をどうやって選ぶかとか、ブログの設計をどうするかとか、SEOをどうするかとかです。
このあたりを「ブログで絶対稼いでやる」という気持ちで勉強すると身につくのが早いと思いますし、価値のある勉強になると思います。
ちなみに社会人の勉強でダメな例としては、「英語をやっといたほうが良いって聞くから」みたいな感じです。
そういったふわっとした感じで、英単語帳を買ってきてそれを勉強するみたいなのはたぶん続かないと思います。
仮に続いたとしてもそれは英単語を見ているだけで、実際頭に入っていないみたいな状況になりがちです。
一方で副業で稼いでやるというようなわりと現金的な目的のほうが続くし成果が出ます。
2.自分の専門領域をさらに勉強すること(これを発信する)
2つ目が自分の専門領域をさらに勉強して、深堀りしていってそれを発信するということです。
専門領域といってもいろいろあります。
たとえば、いわゆる営業職の場合で考えてみます。
営業のメインの仕事はモノを売る仕事だと思いますが、これを深く勉強していくと、対面での心理学のスキルや、交渉術といったスキルなどが必要になります。
ただモノを売ろうとしてもなかなか売れないですよね。
自社の商品の魅力がどういったところにあるのかや、購入する必要性を感じてもらうかなどを効果的に伝えていく必要があります。
そういったスキルを本やセミナーなどでさらに具体的に勉強し、かつ実践で試してみる。
実際の業務で試してみてわかったことをそのままにしておくのではなく、体系的にまとめてブログなどで発信するとそこから収入が発生する可能性も高いです。
たとえば成果を出している営業マンとかで、具体的に自分のノウハウをきちんと世の中に出している人がいるかと言われたらそれほどいないのではないかなと思います。
発信する媒体はブログとかTwitterとかでも良いですし、最近だとnoteとかでも良いですね。
そういった感じで自分の専門領域と自分の体験からわかったことを体系的に発信し続ける。
それを半年とか1年とか続けてみます。
こういったことを続けていくと、あなた=この分野に詳しい人というレッテルが貼られてきます。
こういったレッテルが貼られると、その分野で困った人があなたに相談したりしてきます。
実際、私のブログにも大学院進学を考えている人からよく問い合わせがきます。
これはこのブログが大学院進学の勉強方法などを発信しているからです。
あとは、場合によってはセミナー講師などに呼ばれたり、SNSのフォロワーが増えたりするので、こういったものはそのまま資産になります。
なので繰り返しになりますが、適当に勉強するのではなく、自分の専門領域をもっと深く勉強してそれをもとに実績を作っていきましょう。
そうすることで転職などでもアピール材料になりますし、専門領域を発信することでそこから直接的に収入が発生する可能性もあります。
勉強することが思いつかない人などは自分の今の仕事で使う知識をもっと深めていくと良いと思います。
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・まとめ
以上、社会人が勉強を続けているといろいろと良いことがあるよということを解説してきました。
まとめると、
・大半の社会人は勉強していないので、勉強するだけで差がつく
・勉強したスキルでより短い時間でお金を稼げる可能性がある
・無駄な会社のイベントを断る、定時退社、仕事量の調節、通勤時間の削減で勉強時間を作り出す
・勉強することがわからなかったら、とりあえず副業系の勉強をしてみるか、自分の専門領域の勉強をしてみる
という感じです。
「納得!」とか思った人はぜひ今日から一緒に勉強していきましょう!
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